Daily Archives: 2018.6.3

アパートでエアコン取り付けるときに関わる問題

日本の住宅事情を考えた時に、賃貸住宅は重要な位置にあります。かなりの物件数が存在し、日本を支えていることは間違いありません。その大半にエアコンが取り付けられています。逆にエアコンがないといったことは、今では考えられないようになりました。その反面で、まだ取り付けられていない状態や故障しているといったことも起きてしまいます。ですが、賃貸物件であるアパートだからこそ、さまざまな制限がかかってくるため、トラブルを避けるためにもエアコン取り付けは考えていかなければいけません。

アパートのエアコン取り付けの問題

アパート賃貸物件であるアパートは、さまざまな契約を交わして借りるかたちを取っています。契約内容が重要なポイントになってきますが、認識の部分ですり合わせもしていかなければ、トラブルにつながってしまうのが危険です。問題になってしまう前に必ず確認しておかなければいけないのが、許可をいただけるかどうかです。管理会社が入っている場合には、大家ではなく管理会社のほうに問い合わせします。理由はいくつかありますが、契約に関する問題としてエアコン取り付けには、壁に穴をあけることになるからです。構造的に加工をするため、契約に抵触する可能性が出てきます。

エアコン取り付けの工程を考えていくとわかりますが、室内機を取り付けるためには、専用の金具を壁に取り付けなければ危険です。重量物を支えるだけではなく、モーターの振動も受けることになるため、しっかりと取り付けていかなければいけません。壁にビスを打ち込み固定することになります。この行為自体がまず問題になるでしょう。さらに、配管用のスリーブを通すことになるため、躯体に相当なダメージを与えます。一般的には、契約にも禁止事項として記入されるため、穴の位置も含め協議をしなければいけません。

条件によっては、エアコンを取り付けること自体ができないことが出てきます。この場合には、取り付けるための加工ができないため、ウィンドエアコンなどを選ぶことになってくるでしょう。現在の気候や環境を考えた時には、健康上危険なことも出てくるため、アパート選びをするときにも、十分に考慮していかなければいけないポイントになってきます。

退去時の問題も出てくる

アパートにエアコン取り付けをした場合、退去時にどうするのかも協議のポイントになってくるでしょう。新しく取り付けることで、契約時点でのエアコンとは異なるものになります。退去するときには、原状回復の義務が発生してくるため、傷をつけてしまったのであれば、これを修繕しなければいけないからです。通常の範囲の使用ということが国土交通省によって定められていますが、これも解釈の仕方によって違いがあるため、あとから問題になることが多い部分です。事前に十分な確認も必要になるでしょう。

エアコン取り付け費用に関しては、だれが負担するのかも確認しておかなければいけません。基本として、契約期間中の修繕や設備としてエアコンが賃貸借契約書の中に記載されている場合には、大家や管理会社が負担することになります。メンテナンスをする義務が記載されていることになり、賃貸人が負担をしないでも、エアコンを取り付けてもらえるため、交渉してみる方がいいでしょう。逆に満たしていない時には、自費で工事をしなければいけないことも出てきます。

物件選びにもかかわってきますが、エアコン取り付けは確認してみることが求められます。費用負担をするから取り付けられるとは限りませんし、退去時に大きな負担になることも出てくるからです。アパートの場合には、大きなトラブルになってしまうことも珍しくないため、快適な生活をしていくためにも確認は怠らないようにすることが必要になってきます。